光回線サービスは数多くあり、その契約について情報を集めていると気がつくのは、光回線によって「新規契約」「転用」「事業者変更」の色々な契約方法があるタイプと、そんな記述は全く見当たらないタイプが混在していることです。
この違いは、ちょっと解りにくい光回線の契約を更に解りにくくしていると捉える方も多いのですが、現在の光回線市場を俯瞰的に見ることができれば、極めてシンプルに理解することができます。
光回線契約の「新規契約」「転用」「事業者変更」の違いを解説していきながら、人気の老舗プロバイダが提供している「ビッグローブ光」の契約を具体例として、それぞれの契約手順もご紹介します。
「新規契約」「転用」「事業者変更」の違い
最初に、「新規契約」「転用」「事業者変更」の違いについて端的にご説明しましょう。
新規契約とは?
光回線の「新規契約」とは、文字通り新しく光回線を契約することです。
光回線の新規契約には、立ち会いを伴う回線の導入工事が必要になります。
工事はプロの専門業者が行い、立ち会いが可能なご自身のスケジュールと、業者の空き日程を擦り合わせて工事日を決めます。
そのため、申し込みを行ってから工事が完了して光回線が開通するには、利用する光回線によって異なりますが、数週間から数ヶ月の期間が必要になります。
新規契約ができる光回線は、提供エリアにお住まいの住所が入っている必要があります。
マンション集合住宅の場合は、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか、原則として利用することができません。
お住まいの建物内に光回線が導入されているかどうかは、管理会社や大家さん、入居前なら不動産会社に問い合わせれば解ります。
転用とは?
光回線の契約で「転用」の受付をしているのは、NTT東西の光回線「フレッツ光」を使っている「光コラボ」と呼ばれている形態のみで、他の光回線では転用という契約形態は存していません。
転用は、光回線のフレッツ光をNTT東西と契約していて、別途接続業者プロバイダを契約してインターネットを利用しているユーザーが、新たな回線工事を行うことなく光コラボに乗り換えることを言います。
フレッツ光をNTT東西と契約して、プロバイダを別途契約している利用を図にすると以下になります。
(出典:NTT西日本*一部改変)
インターネットを利用するためには、回線に加えてプロバイダが必要になります。
NTT東西では直接プロバイダ業務の提供を行っていないので、契約者は任意のプロバイダを別途利用する形態です。
転用で乗り換える、光コラボの利用を図にすると以下になります。
(出典:NTT西日本*一部改変)
光コラボは、光回線フレッツ光をNTT東西がプロバイダに卸し提供して、プロバイダが自社業務とワンセットにして提供している光回線サービスです。
光コラボは数多くの企業から提供されていて、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社があります。
たとえば、ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりの通信キャリアが提供している光回線サービスも、数ある光コラボの一つですし、老舗プロバイダが提供しているビッグローブ光も光コラボの一つです。
転用で光コラボに乗り換えるメリット
上の図でも解るとおり、インターネットを利用する形態としては、光回線にフレッツ光を使ってプロバイダを利用することに変わりはありません。
しかし、フレッツ光とプロバイダの2カ所契約をしているユーザーが、光コラボに転用で乗り換えるメリットがあります。
対応窓口・支払い先が一つになる
トラブル時に対応窓口が2つあれば、どの窓口を使うかはユーザーがトラブル内容を切り分けするスキルが必要になります。
一定のスキルが無いと、窓口をたらい回しにされる可能性もあります。
光コラボにすることで、対応窓口が1つになりシンプルになります。
支払い先も2つになっているよりも、1つになっている方が管理し易くなりますよね。
セット割の適用が受けられる
光コラボに乗り換えることで、毎月のスマホ代を家族の分まで安くする、「セット割」が適用される光回線の選択ができます。
セット割は、特定の光回線サービスとスマホプランを併用することで適用されるので、利用中のスマホプランにセット割が適用される光コラボに乗り換えれば、毎月の通信費トータル費用を節約することが可能になります。
フレッツ光+プロバイダを別途契約する2カ所契約では、セット割はありません。
光回線の支払料金が安くなる
フレッツ光+プロバイダを別途契約する2カ所契約の支払料金は、NTT東西に支払うフレッツ光の料金と、接続業者プロバイダへの料金を足したものになります。
ワンセットになった光コラボにすれば、単純に足し算にはならず、コスパ良く使うことが可能になります。
人気のプロバイダが提供する光コラボと、フレッツ光+プロバイダの月額費用を比較してみましょう。
@TCOMヒカリ | ビッグローブ光 | @nifty光 | ソフトバンク光 | ||
光コラボ | マンション 月額 | 4,180円 | 4,378円 | 4,378円 | 4,180円 |
戸建て 月額 | 5,610円 | 5,478円 | 5,720円 | 5,720円 | |
フレッツ光+プロバイダ | マンションプロバイダ料金 | 1,320円 | 990円 | 1,045円 | 1,045円 |
東日本マンション月額計 | 5,445円 | 5,115円 | 5,170円 | 5,170円 | |
西日本マンション月額計 | 4,895円 | 4,565円 | 4,620円 | 4,620円 | |
戸建てプロバイダ料金 | 1,320円 | 1,100円 | 1,320円 | 1,320円 | |
東日本戸建て月額計 | 7,590円 | 7,370円 | 7,590円 | 7,590円 | |
西日本戸建て月額計 | 6,050円 | 5,830円 | 6,050円 | 6,050円 |
どちらも光回線にフレッツ光+同じプロバイダで比較しても、光コラボの方が支払金額は安くなります。
新たな工事不要でインターネットが利用できない期間も生じない
ここまで見てきた、色々とメリットの多い転用での乗り換えですが、新たな回線工事が必要無く、インターネットが利用できない期間も生じないのは大きなメリットです。
本来は光回線サービスを乗り換える場合、既存の光回線の撤去工事を行い、新たな光回線の「新規契約」を行い、それに伴う導入工事が必要になりますが、転用なら使う光回線はフレッツ光を継続利用できるため、新たな工事をする必要がありません。
また、乗り換えで新規契約する光回線の工事日程と、既存の光回線の撤去工事の日程がずれてしまえば、インターネット利用が生じてしまいますが、転用での乗り換えなら、インターネット利用は光コラボに切り替わる日までは既存の契約で行い、切り替え後は光コラボの契約を使うので、インターネット利用ができない期間が生じません。
事業者変更とは?
光回線の契約で「事業者変更」の受付をしているのは、NTT東西の光回線「フレッツ光」を使っている「光コラボ」と呼ばれている形態のみで、他の光回線では事業者変更という契約形態の募集は行っていません。
事業者変更は、光コラボの利用者が別の光コラボに乗り換えることです。
*光コラボの詳細については、前項の「転用とは?」をご覧ください。
光コラボはNTT東西の光回線フレッツ光の卸提供を受けたプロバイダが、自社のプロバイダ業務とワンセットにして提供されている光回線サービスなので、光コラボから別の光コラボに乗り換えても、使う光回線フレッツ光は変わりません。
そのため、通常なら必要になる光回線サービスの乗り換えに伴う回線工事が、事業者変更による乗り換えでは必要ありません。
事業者変更で別の光コラボに乗り換えるメリット
既に光コラボを使っている利用者が、事業者変更で別の光コラボに乗り換えるメリットを考えてみましょう。
スマホプランを乗り換えてもセット割適用の光コラボに乗り換えられる
何らかの都合や思惑でスマホプランを乗り換えた場合、適用されていたスマホプランのセット割は適用されなくなります。
たとえば、ドコモ光+ドコモユーザーでセット割を適用していたケースや、ソフトバンク光+ソフトバンクユーザーがスマホプランをauに乗り換えた場合、光回線サービスを既存のサービスで継続しているとセット割が適用されず、毎月の通信費トータル費用のコスパが悪くなります。
スマホプランの乗り換えによってセット割が無くなるため、家族3人の場合なら毎月3,300円(セット割1,100円×3人)ほど支払い費用が増加しますし、家族5人の場合なら5,500円(セット割1,100円×5人)の支払い増加になります。
それまでと同様にセット割の適用を受ける場合は、auのスマホプランにセット割が適用される、auスマートバリューに対応した光回線サービスに乗り換える必要があります。
auのセット割に対応した光回線サービスとしては、「auひかり」や「電力系光回線」「ケーブルテレビ系光回線」がありますが、その場合は「新規契約」をする必要があり、立ち会いの必要な新たな回線工事が必要になります。
しかし、auのセット割に対応している光コラボの「ビッグローブ光」への乗り換えなら、同じ光コラボの「ドコモ光」や「ソフトバンク光」から、新たな工事不要の簡単な手続き「事業者変更」だけで、光回線サービスの乗り換えが可能になり、セット割の適用を受けることができます。
通信速度が向上する可能性
光コラボは数多くありますが、全て同じ光回線のフレッツ光を使っています。
そのため、現在主流になっている光コラボの通信速度の公称値は1Gbpsで共通です。
しかし、公称値は計算上の理論値でしかなく、実際に利用できる通信速度は光コラボによって大きく変わります。
これは同じ光回線のフレッツ光を使っていても、接続業者プロバイダのバックボーンと呼ばれる接続回線の能力や、プロバイダごとにノウハウが異なる事で生じます。
通信速度にはweb閲覧や動画視聴に大きな影響を及ぼすダウンロード速度と、データをサーバーに送ったり、zoomなどのweb会議利用を利用したりするのに大きな影響があるアップロード速度があり、数値が大きいほど通信速度は速くなります。
実際の利用者が通信速度を計測している「みんなのネット回線速度」で、いくつかの光コラボをピックアップして比較してみましょう。
- 平均ダウンロード速度: 55.12Mbps
- 平均アップロード速度: 39.5Mbps
- 平均ダウンロード速度: 20.02Mbps
- 平均アップロード速度: 88.54Mbps
- 平均ダウンロード速度: 244.48Mbps
- 平均アップロード速度: 293.64Mbps
同じ光回線フレッツ光を使う光コラボでも、通信速度は必ずしも一律ではありません。
事業者変更で別の光コラボに乗り換えることで、実際に利用ができる通信速度は大幅に改善する可能性があります。
ビッグローブ光を「新規契約」する手順
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
人気の光コラボ「ビッグローブ光」を「新規契約」する手順を見ていきましょう。
インターネットの創生期から、日本を代表する接続業者プロバイダとして業界を牽引してきた老舗のビッグローブは、豊富なノウハウを蓄積していることに加えて、現在はKDDI傘下のグループ企業であるビッグローブ株式会社が運営しているため、潤沢な資本力のある人気の光コラボです。
ビッグローブ光はNTT東西の光回線フレッツ光を使う「光コラボ」なので、フレッツ光の提供エリア・フレッツ光が導入済みのマンション集合住宅で、契約することができます。
ビッグローブ光の月額料金は「新規契約」「転用」「事業者変更」どれでも一律で、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。
ビッグローブ光を新規契約する窓口
ビッグローブ光を新規契約する申し込み窓口は、公式HPよりもオンライン専門代理店を利用した方が、公式特典に加えて代理店独自の特典も併用できるのでお得になります。
電話での申し込みも可能です。
0120-93-2299(フリーダイヤル)
オンラインの入力を手間とお考えなら、フリーダイヤルに電話して申し込むのが簡単です。
光回線の利用や契約に関して、何らかの疑問点や不安等があっても、申込時に経験豊富なスタッフと直接相談しながら進めることができます。
工事日程を決める
申し込みが終了すると、工事を担当する業者から連絡がありますので、立ち会いが可能な日程と、工事業者の空きスケジュールを擦り合わせて、工事日程を決めます。
現在フレッツ光・光コラボ以外の光回線サービスをご利用中の場合は、解約手続きが必要になります。(フレッツ光・光コラボをご利用中なら、転用か事業者変更を行い新規契約は行いません)
ビッグローブ光の工事日以降に解約する日程にして、インターネットが利用できない期間を生じないようにしてください。
工事が行われて開通
環境に応じて実際に行われる工事内容にもよりますが、概ね2~3時間程度で工事は終了して、ビッグローブ光が開通して利用できるようになります。
別の光回線サービスを利用していた場合で、レンタルしていた機器や機材がある場合は、ビッグローブ光が開通後に返却するようにしてください。
工事費無料キャンペーン
光回線を導入する場合には、導入工事費が発生します。
ビッグローブ光の導入には最大で28,600円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
キャッシュバックキャンペーン
今なら、ビッグローブ光を新規契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンが行われています。
引っ越し移転時の工事費用が無料
引っ越しする際には、その都度引っ越し先で光回線の導入工事が必要になり、工事費用もその都度かかります。
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になっています。
日本の光回線で最も提供エリアが広く、最も多くのマンション集合住宅などの建物に導入されている、フレッツ光を使う光コラボのビッグローブ光なら、安心してコスパ良く引っ越し後も継続利用ができます。
ビッグローブ光に「転用」する手順
(出典:NTT東日本公式)
現在、NTT東西とフレッツ光の契約+接続業者プロバイダとの契約を行っているユーザーが、ビッグローブ光に「転用」で乗り換える手順を見ていきましょう。
「転用承諾番号」を入手
契約しているNTT東西から、「転用承諾番号」を入手します。
転用の手続きをするためには必須の作業で、転用承諾番号をビッグローブ光に伝えることで、利用しているフレッツ光をビッグローブ光側が把握して、工事不要でフレッツ光の利用が継続できるだけでなく、現在利用中の電話番号をビッグローブ光でも利用できます。
事前の準備
NTT東西に転用承諾番号を入手する前に、以下の準備をしておきます。
- a.お客さまID、ひかり電話番号か契約時の連絡先電話番号
- b.契約者氏名
- c.フレッツ光を利用している場所の住所
- d.フレッツ光の利用料金支払い方法
NTT東日本の場合は、a.b.cについてこちらから確認出来ます。
dは請求書かクレジットカード明細等で確認する必要があります。
NTT西日本の場合は、a.b.cについてこちらから確認出来ます。
dの確認方法はこちら
転用承諾番号入手窓口
お住まいの場所によって、フレッツ光の契約先はNTT東日本・NTT西日本の2通りがあります。
NTT西日本エリア
富山県 / 石川県 / 福井県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県 / 鳥取県 / 島根県 / 岡山県 / 広島県 / 山口県 / 徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 / 福岡県 / 佐賀県 / 長崎県 / 熊本県 / 大分県 / 宮崎県 / 鹿児島県 / 沖縄県
NTT東日本エリア
北海道 / 青森県 / 岩手県 / 宮城県 / 秋田県 / 山形県 / 福島県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 東京都 / 埼玉県 / 千葉県 / 神奈川県 / 山梨県 / 新潟県 / 長野県
受付窓口
○NTT東日本
ネットで転用手続き窓口はこちら
受付時間は8時30分から22時で土日祝日も受け付けています。
電話は0120-140-202
受付時間は9時から17時で土日祝日も受け付けています。
○NTT西日本
ネットで転用手続き窓口はこちら
受付時間は7時から25時で土日祝日も受け付けています。
電話は0120-553-104
受付時間は9時から17時で土日祝日も受け付けています。
注意点
転用承諾番号の入手に際しては、以下の点にご注意ください。
転用承諾番号は、必ず控えをとってください。
web手続きの場合はスクリーンショットを撮る・プリントアウトするなどして確実に残し、電話の場合はメモをする等で確実に残してください。
転用承諾番号には、発行日から15日間の有効期限があります。
期間内に申し込みが完結するように、入手したら早めにビッグローブ光の申し込みを行ってください。
ビッグローブ光の転用を申し込む窓口
ビッグローブ光の申し込みを新規契約ではなく、転用で申し込みを行い入手した転用承諾番号を伝えれば完了します。
ビッグローブ光の転用を申し込み窓口は、公式HPよりもオンライン専門代理店を利用した方が、公式特典に加えて代理店独自の特典も併用できるのでお得になります。
電話での申し込みも可能です。
0120-93-2299(フリーダイヤル)
オンラインの入力を手間とお考えなら、フリーダイヤルに電話して転用を申し込むのが簡単です。
転用に関して何らかの疑問点や不安等があっても、申込時に経験豊富なスタッフと直接相談しながら進めることができます。
開通予定日の案内が届く
転用手続きでの乗り換えは、基本的に新たな回線工事は行われません。
ビッグローブ光の転用申し込みを行ってから、概ね1週間から2週間程度の日程で、切り替わる予定日の案内通知が届きます。
予定日になるとビッグローブ光側の遠隔操作で、インターネットの開通設定が自動的に行われて、ビッグローブ光が利用できるようになります。
切り替え予定日以降の日程で、利用していたプロバイダの解約手続きを行ってください。
NTT東西のフレッツ光契約は、自動的に解約手続きが行われます。
キャッシュバックキャンペーン
今なら、ビッグローブ光に転用で乗り換えると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンが行われています。
引っ越し移転時の工事費用が無料
新規契約と同様に転用でも、将来引っ越しをすることになっても、引っ越しの都度かかる光回線の工事費が無料になります。
ビッグローブ光に乗り換えることで、コスパ良く安心して継続利用することができます。
ビッグローブ光に「事業者変更」する手順
(出典:NTT東日本公式)
光回線サービスを乗り換えるには、工事を伴う手間が必要不可欠ですが、光コラボから別の光コラボに乗り換えても、利用する光回線は「フレッツ光」で変わらないので、例外的に「事業者変更」という簡単な手続きだけで、利用している光コラボからビッグローブ光に工事不要で乗り換えることができます。
現在、光コラボのドコモ光・ソフトバンク光を利用しているユーザーが、ビッグローブ光に「事業者変更」で乗り換える手順を見ていきましょう。
「事業者変更承諾番号」を入手
契約している光コラボから、「事業者変更承諾番号」を入手します。
事業者変更の手続きをするためには必須の作業で、事業者変更承諾番号をビッグローブ光に伝えることで、利用しているフレッツ光をビッグローブ光側が把握して、工事不要でフレッツ光の利用が継続できるだけでなく、現在利用中の電話番号をビッグローブ光でも利用できます。
ドコモ光・ソフトバンク光を利用している場合は、以下で事業者変更承諾番号を入手してください。
ドコモ光の場合
電話 0120-800-000 (9:00~20:00 年中無休)
ドコモショップでもwebでも手続きが可能です。
ソフトバンク光の場合
電話 0800-111-6710 (10:00~19:00 年中無休)
ビッグローブ光の事業者変更を申し込む窓口
ビッグローブ光の申し込みを新規契約ではなく、事業者変更で申し込みを行い、入手した事業者変更承諾番号を伝えれば完了します。
ビッグローブ光の転用を申し込み窓口は、公式HPよりもオンライン専門代理店を利用した方が、公式特典に加えて代理店独自の特典も併用できるのでお得になります。
電話での申し込みも可能です。
0120-93-2299(フリーダイヤル)
オンラインの入力を手間とお考えなら、フリーダイヤルに電話して事業者変更を申し込むのが簡単です。
事業者変更に関して何らかの疑問点や不安等があっても、申込時に経験豊富なスタッフと直接相談しながら進めることができます。
開通予定日の案内が届く
事業者変更手続きでの乗り換えは、基本的に新たな回線工事は行われません。
ビッグローブ光の事業者変更申し込みを行ってから、概ね1週間から2週間程度の日程で、切り替わる予定日の案内通知が届きます。
予定日になるとビッグローブ光側の遠隔操作で、インターネットの開通設定が自動的に行われて、ビッグローブ光が利用できるようになります。
利用していた光コラボの契約は、開通後に自動的に解約手続きが行われます。
以前の光コラボからレンタルしていた機器や機材があれば、開通日以降に返却手続きを行ってください。
終端装置ONU(NTTのロゴマークが入っている黒い機器です)は、ビッグローブ光でも引き続き利用しますので、返却しないようにご注意ください。
キャッシュバックキャンペーン
今なら、ビッグローブ光に事業者変更で乗り換えると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンが行われています。
引っ越し移転時の工事費用が無料
新規契約と同様に事業者変更でも、将来引っ越しをすることになっても、引っ越しの都度かかる光回線の工事費が無料になります。
ビッグローブ光に乗り換えることで、コスパ良く安心して継続利用することができます。
「UQモバイル」に乗り換えればコスパは更に良くなる
(出典:UQ mobile公式サイト)
ビッグローブ光を自宅の光回線に使えば、auスマホのユーザーはセット割が適用されてコスパが良くなります。
しかし、auスマホプランで利用するよりも、auのサブブランドである「UQモバイル」にすれば、更にコスパ良く利用することができます。
UQモバイルはauと全く同じ回線・電波を利用するため、auユーザーが乗り換えても違和感が無く、auで購入したスマートフォンをUQモバイルで問題無く継続利用ができます。
家族3人で自宅の光回線にビッグローブ光を利用して、au・UQモバイルをそれぞれ利用した場合の通信費トータル費用をシミュレーションしてみましょう。
auの使い放題MAX利用の通信費トータル費用
auのスマホプランは使い放題MAXプランの利用者が多く、多様な割引があります。
使い放題MAXプランは月額7,238円ですが、家族3人以上の利用では月額1,100円の家族割が適用されて、ビッグローブ光を自宅で併用することにより、1,100円のセット割が適用されます。
自宅に光回線が導入されていれば、最も利用頻度が高い自宅でのインターネット利用はWi-Fiを使うため、契約しているスマホプランのギガを消費しなくなります。
ギガを消費するのは外出時の利用だけに限られるため、多くの使い放題MAXユーザーのギガ消費は月に3GB未満になることが多く、その場合は自動的に1,650円の割引が適用されます。
これらの割引金額を適用すれば、使い放題MAXの月額料金はスマホ1台につき3,388円になり、小容量プランのスマホミニプランで3GBを利用するよりも安くなります。
光回線の料金を加えた、家族3人の通信費トータル費用は以下になります。
ビッグローブ光 | au 使い放題MAX 3GB未満 | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 3,388円 | 3人 | 14,355円 |
戸建て | 5,478円 | 3,388円 | 3人 | 15,455円 |
通信費トータル費用は、マンション利用で14,355円・戸建て利用で15,455円です。
UQモバイル利用の通信費トータル費用
光回線のビッグローブ光と、auのサブブランドであるUQモバイルを併用する事で、スマホ1台につき最大毎月1,100円のセット割が10契約まで適用が受けられます。
トクトクプラン | コミコミプラン | ミニミニプラン | ||
1GB未満 | 15GB | 20GB | 4GB | |
月額料金 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 | 2,365円 |
セット割 | 1,100円 | 1,100円 | 0円 | 1,100円 |
割引後 | 1,177円 | 2,365円 | 3,278円 | 1,265円 |
自宅に光回線が利用できる場合の最適なプランは、月に4GBが利用できるミニミニプランです。
auの使い放題MAXで1,650円の割引を適用させるのには、月に3GB未満の制約がありますが、それより1GB余裕のある4GBの容量が、セット割を適用すれば月額1,265円で利用することができます。
同様に家族3人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 3人 | 7,986円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 3人 | 9,086円 |
*auPAYカードで支払う場合
通信費トータル費用は、マンション利用で7,986円・戸建て利用で9,086円になり、au利用時と比較すると、毎月6,369円安くなります。
auからUQモバイルへの乗り換え方法
auからUQモバイルへの乗り換えは、同じKDDIが運営しているスマホプランなので簡単です。
UQモバイルを申し込む時に、auで利用している電話番号を使うMNPである旨を伝えるだけで、それ以外の手続き等は一切必要がありません。
UQモバイルへの乗り換え完了後には、auは自動的に解約されます。