日本のスマホプランのシェアは、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)が上位を占めていますが、光回線サービスも同様に、通信キャリアが提供している「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」が上位を占めています。
この高いシェアに大きく関わっているのが、特定のスマホプランと光回線サービスを併用して適用される「セット割」です。
セット割が適用されることで、家族の分まで含めて毎月のスマホ代の割引が受けられて、通信費トータル費用(光回線料金+スマホ代)が安くなることが、ユーザーにとって大きなメリットになっています。
ドコモ・ソフトバンクのセット割は、事実上ドコモ光・ソフトバンク光に限定されていると言えますが、auに関してはauひかりに限定されておらず、色々な光回線サービスに適用されるものが存在しています。
auのスマホユーザーに最適な、コスパの良い光回線サービスはどこなのか?
マンション・戸建てごとに比較して、通信費トータル費用を下げるお得な組み合わせについて解説していきます。
auスマホプランのセット割がauひかりに限定されない理由は?
ドコモやソフトバンクが、セット割が適用される光回線サービスを極めて限定しているのは、当然ですが自社サービスを顧客に使ってもらうことにあります。
それが長期的な自社グループの利用に繋がるユーザーの囲い込みに繋がり、自社の収益に繋がることに他なりません。
それに対してauでは、自社のauひかりの他、電力会社が自社管内で提供している光回線である「電力系光回線」、極めて狭い範囲で提供されることの多い、地元密着のケーブルテレビが提供している「ケーブルテレビ系光回線」、NTT東西の光回線フレッツ光を使う「光コラボ」と、広範囲にセット割が適用される光回線サービスが広がっています。
ここまでドコモ・ソフトバンクと、auの戦略の違いがはっきりしているのには、明確な理由があります。
auひかりは提供エリアが限られる
auの戦略が他の2社と大きく違い、多くの光回線サービスにセット割が適用される一番の理由は、全国展開しているauひかりですが、関西エリア・東海エリアでは提供されていないなど、提供エリアが広くないことにあります。
上の図は、auひかりの主力である一戸建てで利用する、ホームタイプの提供エリアです。
auひかりは、以下の都道府県でのみ利用することができます。
【北海道エリア】 北海道
【東北エリア】 青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島
【関東エリア】 東京都、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木
【信越エリア】 新潟、長野
【中部エリア】 山梨
【北陸エリア】 石川、富山、福井
【中国エリア】 鳥取、岡山、島根、広島、山口
【四国エリア】 香川、徳島、愛媛、高知
【九州エリア】 福岡、大分、佐賀、宮崎、熊本、長崎、鹿児島
*沖縄県は「auひかり ちゅら」が利用できます
提供されている県内全域で利用できるということではなく、比較的人口が密集している場所が中心になります。
また、auひかりに限らずマンションなどの集合住宅では、光回線でインターネットを利用するためには、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか、原則として利用することができません。
利用ができるマンションの数も、ライバルに対して現状では少ないと言えます。
auひかり提供エリア確認
次に、auひかりの直接のライバルである、ドコモ光とソフトバンク光の提供エリアについて見てみましょう。
ライバルのフレッツ光(光コラボ)は提供エリアが広い
(出典:NTT西日本*一部改変)
ドコモ光・ソフトバンク光は、NTT東西の光回線フレッツ光を使う「光コラボ」です。
フレッツ光は日本で唯一、全国47都道府県全県を提供エリアとしてカバーしている光回線で、正確な数字は発表されていませんが、人口エリアカバー率として、東日本では概ね95%以上、西日本では概ね93%以上だと言われていて、利用できる場所がauひかりと比較して圧倒的に広くなっています。
フレッツ光の提供エリアでは、ドコモ光・ソフトバンク光などの光コラボを利用することができます。
また、利用できるマンション(共有スペース内まで引き込み工事が完了している)数でも、日本で一番多いフレッツ光はauひかりを圧倒しています。
フレッツ光が導入済みのマンションでは、ドコモ光・ソフトバンク光などの光コラボを利用することができます。
auのセット割対象の光回線サービスが多いのは提供エリアを補うため
光回線でインターネットを利用するためには、提供エリアであることが前提です。
3大キャリアのスマホ回線の提供エリアは、主力の4Gで人口エリアカバー率99%を各社とも超えており、大きな差はありません。
しかし、付随する光回線の提供エリアでは大きな差があります。
直接のライバルである、光コラボのドコモ光・ソフトバンク光は、全国47都道府県全県の広い範囲で利用ができることと比較すれば、auひかりの分が悪いのは明らかです。
これをカバーする方法として、auのセット割対象をauひかりに限定せず、「電力系光回線」「ケーブルテレビ系光回線」にも広げています。
さらに、フレッツ光を使う光コラボにも、その対象があります。
auにセット割が適用される光コラボなら、ドコモ光・ソフトバンク光と同じ提供エリア・建物で、ユーザーに対してのアプローチが可能になります。
回線別にauのセット割である、auスマートバリューが適用される光回線を見ていきましょう。
マンションでauスマートバリューが適用される光回線
マンションでauのスマホプランのセット割である、auスマートバリューが適用される光回線サービスを見ていきましょう。
基本的な月額料金を記していますが、キャンペーンなどで異なっていることもありますので、詳細は公式ホームページでご確認ください。
KDDI系 auユーザーにセット割が適用される光回線 マンション
光回線 | 月額料金 | 対象エリア | 光回線系列 |
auひかり | 4,180円 | 近畿・東海以外の全国 | KDDI系 |
auひかり ちゅら | 4,719円 | 沖縄 | KDDI系 |
電力系 auユーザーにセット割が適用される光回線 マンション
光回線 | 月額料金 | 対象エリア | 光回線系列 |
eo光 | 5,447円 | 近畿 | 電力系 |
コミュファ光 | 4,070円 | 東海 | 電力系 |
ピカラ光 | 3,740円 | 四国 | 電力系 |
BBIQ光 | 4,510円 | 九州 | 電力系 |
メガエッグ光 | 4,070円 | 中国 | 電力系 |
フレッツ光 auユーザーにセット割が適用される光回線 マンション
光回線 | 月額料金 | 対象エリア | 光回線系列 |
So-net光 | 4,928円 | 全国 | フレッツ光系 光コラボ |
ビッグローブ光 | 4,378円 | 全国 | フレッツ光系 光コラボ |
@nifty光 | 4,378円 | 全国 | フレッツ光系 光コラボ |
エディオンネット | 4,455円 | 全国 | フレッツ光系 光コラボ |
@T COMヒカリ | 4,180円 | 静岡県以外の全国 | フレッツ光系 光コラボ |
ひかりゆいまーる | 4,180円 | 沖縄 | フレッツ光系 光コラボ |
ケーブルテレビ系 auユーザーにセット割が適用される光回線 マンション
ケーブルテレビ系光回線で、auにセット割が適用されるものは数多くあり、以下の公式ページでご確認ください。
マンションでコスパの良い光回線は?
通信費トータル費用のコスパを考える場合、どの光回線を使ってもセット割が適用されたauのスマホ代月額費用は同じなので、月額料金が安い光回線を選ぶことでコスパは良くなります。
関西・東海エリアを除いた全国
「auひかり」のマンションタイプは、建物の共有スペース内までauひかりが引き込まれている場合には、コスパの良い選択です。
中部エリア
中部エリアでは「コミュファ光」が、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している場合は、コスパの良い選択になります。
関西エリア
関西エリアでは、「@TCOMヒカリ」のコスパが良くなります。
@TCOMヒカリは光コラボなので、建物の共有スペース内までフレッツ光の引き込み工事が完了している、フレッツ光対応マンションで利用することができます。
四国エリア
四国エリアでは、「auひかり」よりも、「ピカラ光」の方がコスパ良く利用できます。
どちらも建物内の共有スペース内まで、光回線が引き込まれている必要があります。
沖縄エリア
沖縄エリアでは、「auひかり ちゅら」よりも、光コラボの「ひかりゆいまーる」の方がコスパは良く、利用できる建物も多くなっています。
フレッツ光対応マンションでは、「ひかりゆいまーる」を利用できます。
一戸建てでauスマートバリューが適用される光回線
一戸建て住宅で、auのスマホプランのセット割であるauスマートバリューが適用される、光回線サービスを見ていきましょう。
基本的な月額料金を記していますが、キャンペーンなどで異なっていることもありますので、詳細は公式ホームページでご確認ください。
KDDI系 auユーザーにセット割が適用される光回線 一戸建て
光回線 | 月額料金 | 対象エリア | 光回線系列 |
auひかり | 5,610円 | 近畿・東海以外の全国 | KDDI系 |
auひかり ちゅら | 6,039円 | 沖縄 | KDDI系 |
電力系 auユーザーにセット割が適用される光回線 一戸建て
光回線 | 月額料金 | 対象エリア | 光回線系列 |
eo光 | 5,448円 | 近畿 | 電力系 |
コミュファ光 | 5,170円 | 東海 | 電力系 |
ピカラ光 | 4,950円 | 四国 | 電力系 |
BBIQ光 | 5,830円 | 九州 | 電力系 |
メガエッグ光 | 5,710円 | 中国 | 電力系 |
フレッツ光 auユーザーにセット割が適用される光回線 一戸建て
光回線 | 月額料金 | 対象エリア | 光回線系列 |
So-net光プラス | 6,138円 | 全国 | フレッツ光系 光コラボ |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 全国 | フレッツ光系 光コラボ |
@nifty光 | 5,720円 | 全国 | フレッツ光系 光コラボ |
エディオンネット | 5,610円 | 全国 | フレッツ光系 光コラボ |
@T COMヒカリ | 5,610円 | 静岡県以外の全国 | フレッツ光系 光コラボ |
ひかりゆいまーる | 5,720円 | 沖縄 | フレッツ光系 光コラボ |
ケーブルテレビ系 auユーザーにセット割が適用される光回線 一戸建て
ケーブルテレビ系光回線で、auにセット割が適用されるものは数多くあり、以下の公式ページでご確認ください。
一戸建てでコスパの良い光回線は?
通信費トータル費用のコスパを考える場合、どの光回線を使ってもセット割が適用されたauのスマホ代月額費用は同じなので、月額料金が安い光回線を選ぶことでコスパは良くなります。
関西・中部・四国を除く全国
関西・中部・四国を除く全国では、「ビッグローブ光」がコスパ良く利用できます。
ビッグローブ光は光コラボなので、フレッツ光の提供エリアになっていれば利用することができます。
関西エリア
関西エリアで「eo光」の提供エリアにお住まいがあるなら、eo光がコスパ良く利用できます。
中部エリア
中部エリアで「コミュファ光」の提供エリアにお住まいがあるなら、コミュファ光がコスパ良く利用できます。
四国エリア
四国エリアで「ピカラ光」の提供エリアにお住まいがあるなら、ピカラ光がコスパ良く利用できます。
総合的に見ればauユーザーには「光コラボ」が最適
お住まいのエリアによって、auユーザーの通信費トータル費用を下げる最もコスパの良い光回線は異なりますが、総合的に見れば、NTT東西のフレッツ光を使う「光コラボ」をおすすめします。
多くの場所や建物で利用可能
ここまでご説明したように、他の光回線と比較してフレッツ光が利用できる場所は、全国47都道府県全県に広がり、かつ高い人口エリアカバー率を誇り、多くの場所で利用することが可能になっています。
フレッツ光が利用できる場所では、「光コラボ」を使うことができます。
マンションでもフレッツ光対応の建物なら、光コラボを利用することが可能です。
日本中の最も多くの建物の共有スペース内まで、フレッツ光は導入済みになっています。
引っ越ししても継続利用が可能
多くの場所や建物で利用できる光コラボは、今後に引っ越すことがあっても、継続して利用が可能になるということです。
光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社から提供されていて、激しい競争の中でサービスを競い合っています。
引っ越しして光回線サービスを利用するためには、引っ越しの都度に回線工事を行う必要があり、その都度に工事費用もかかりますが、光コラボの中には何度引っ越しを行っても、引っ越しに伴う工事費用が無料になるものがあります。
光コラボなら将来の引っ越しでも安心して利用ができるだけでなく、引っ越し時の工事費が無料の光コラボを選んでおけば、コスパ良く光回線サービスを継続利用することができます。
開通までの日数が短い
光回線でのインターネット利用は、申し込んだら直ぐに使えるものではありません。
専門の業者による工事が必要で、工事には契約者側の立ち会いが必須です。
そのため、契約者のスケジュールの空きと、工事業者のスケジュールの空きを擦り合わせて、工事日の確定を行い、工事が完了して初めて使えるようになります。
光回線の事業者が工事業者を潤沢に用意できれば、ユーザーのニーズにも合わせやすく、早い日程を組みやすいのですが、工事業者の手が薄い場合は、必然的に工事のスケジュールは後ろ倒しになりやすい傾向になります。
NTT東西では全国で固定電話回線にまつわる工事業者を抱えているため、他の光回線と比較すると、申し込みから工事が完了して開通するまでの日数が短くなる傾向になっています。
光コラボの場合は、申し込みから概ね2週間から1か月程度で開通していますが、他回線では1か月から数ヶ月になることが多くなっています。
無派遣工事だけで短期間に開通する可能性
(出典:NTT東日本 一部改変)
全ての光回線の工事では、上図のように回線事業者側で行う「無派遣工事」と、立ち会いが必要な「派遣工事」の2つを行う必要があります。
フレッツ光(光コラボ)では、例外的に立ち会いの必要が無い「無派遣工事」だけで、工事が完了して短期間(申し込みから1週間程度)に開通することがあります。
無派遣工事が可能になるケースは、フレッツ光が利用できる環境が既に備わっている場合で、お住まいの部屋のどこかに光ファイバーケーブルが出ていたり、以下のような接続できるジャックが壁にあったりする場合です。
実際に既存の設備が利用できない場合は工事が必要になるので、光コラボの申し込み後にNTT東西よる調査が行われ、無派遣工事だけで開通するかどうかが判明します。
光コラボから別の光コラボには「事業者変更」の手続きだけで乗り換えが可能
前述のように、光コラボは数百を超える光回線サービスが提供されていて、サービスを競い合い顧客獲得にしのぎを削っています。
au以外にも様々なセット割が光コラボからは提供されており、将来的にスマホプランを別のものに乗り換えをしても、簡単な手続きの「事業者変更」だけで、新たなセット割が適用される別の光コラボへ乗り換えが可能です。
事業者変更による乗り換えは、新たな工事が必要無く、インターネットが利用できなくなる期間も生じません。
他の光回線を利用していて別の光回線サービスに乗り換える場合、それまでの光回線の解約撤去工事を行い、新たに光回線を導入する必要があるため、少なくない手間は避けられません。
光コラボなら、たとえばドコモにセット割が適用される光コラボの「ドコモ光」や、ソフトバンクやワイモバイルにセット割が適用される光コラボの「ソフトバンク光」に、簡単な手続きの「事業者変更」だけで乗り換えが可能です。
数多くある光コラボの中で、マンション・戸建てを問わずにおすすめできるのはどれか?
具体的に明示してご説明しましょう。
auユーザーに最適なのは光コラボの「ビッグローブ光」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
老舗プロバイダのビッグローブが運営する、光コラボの「ビッグローブ光」がauユーザーにはおすすめです。
ビッグローブ光は、KDDI傘下のビッグローブ株式会社が運営しているので、KDDIが提供しているスマホプランのau・UQモバイルと併用すれば、毎月のスマホ代が割引される「セット割」が適用されます。
ビッグローブは、インターネットの創生期からプロバイダ業務に精通しており、高速の利用ができる新しい規格「IPv6」「IPoE」も積極的に導入を行うなど、高い技術力と豊富なノウハウを有しています。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。
キャッシュバックキャンペーン
ビッグローブ光を新規契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンがあります。
工事費無料キャンペーン
光回線を導入する場合には、前述のようにプロの業者による導入工事の費用が発生します。
ビッグローブ光の導入には最大で28,600円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
引っ越し移転時の工事費用が無料
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。
au+ビッグローブ光の通信費トータル費用
家族3人で、auのスマホプラン「使い放題MAX」+自宅の光回線として「ビッグローブ光」を利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
auのスマホプランでは、無制限利用ができる「使い放題MAXプラン」を使っているユーザーが多く、3人以上の家族で適用される家族割(スマホ1台につき月額1,100円)をご利用中の方も多いと思います。
自宅に光回線を導入すると、Wi-Fiでスマホが利用できるようになるため、自宅ではauの電波を使ってインターネットをすることが無くなり、auの契約プランのギガを消費するのは、外出時にWi-Fiが利用できない場所に限られます。
動画視聴を外出時にする習慣の無いユーザーなら、多くの場合は月に3GB未満の利用に留まるケースが多く、「使い放題MAXプラン」を契約しているユーザーは、月に3GB未満の利用の場合は1,650円が自動的に割引されます。
これに加えて、ビッグローブ光を併用することで適用されるセット割が、月額1,100円適用されます。
そのため、スマホ1台の月額料金に各種割引を適用させると
「使い放題MAX」7,238円-「家族割」1,100円-「セット割」1,100円-「3GB未満割」1,650円=3,388円
になります。
ビッグローブ光の月額料金と、セット割を適用した家族3人のスマホ代を加えて、通信費トータル費用を計算しましょう。
ビッグローブ光 | au 使い放題MAX 3GB未満 | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 3,388円 | 3人 | 14,355円 |
戸建て | 5,478円 | 3,388円 | 3人 | 15,455円 |
家族3人分の通信費トータル費用は、マンション14,355円・戸建て15,455円になります。
ちなみに、使い放題MAXだけで運用していた場合は、適用される割引は家族割だけになり、スマホ1台の月額料金は7,238円-1,100円=6,138円ですので、家族3人分の通信費トータル費用は18,414円になります。
自宅に高速に無制限で利用ができる快適な光回線を導入しても、通信費トータル費用は、マンションで月額4,059円・戸建てで月額2,959円安くなる計算になり、コスパは向上します。
auのサブブランド「UQモバイル」に乗り換えれば更にお得!
(出典:UQ mobile公式サイト)
auのサブブランドである「UQモバイル」は、同じKDDIが運用しているスマホプランで、auと全く同じ回線・電波を使うため、auユーザーが乗り換えても違和感が無く、安価な月額料金で利用することができます。
auで購入したスマートフォンが、UQモバイルに乗り換えてもそのまま問題無く利用ができます。
auユーザーが、ビッグローブ光と併用することでセット割が適用される「UQモバイル」に乗り換えれば、さらにコスパは良くなります。
光回線のビッグローブ光と、auのサブブランドであるUQモバイルを併用する事で、スマホ1台につき最大毎月1,100円のセット割が10契約まで適用が受けられます。
トクトクプラン | コミコミプラン | ミニミニプラン | ||
1GB未満 | 15GB | 20GB | 4GB | |
月額料金 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 | 2,365円 |
セット割 | 1,100円 | 1,100円 | 0円 | 1,100円 |
割引後 | 1,177円 | 2,365円 | 3,278円 | 1,265円 |
前述の使い放題MAXでは、各種割引を適用して月に3GB未満の利用の場合は月額3,388円でしたが、UQモバイルの「ミニミニプラン」では、セット割を適用すると月額1,265円で利用することが可能になり、コスパは更に大幅に向上します。
同様に、家族3人の通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 3人 | 7,986円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 3人 | 9,086円 |
*auPAYカードで支払う場合
通信費トータル費用は、マンション利用で7,986円・戸建て利用で9,086円になり、スマホプランの使い放題MAXだけで運用している時よりも、マンション利用で月額10,428円・戸建て利用で月額9,328円が安くなり、コスパはauを利用するよりも大幅に向上します。
auからUQモバイルへの乗り換えは簡単にできる
同じ電話番号で、auからUQモバイルへの乗り換えは、同じKDDIが運営しているのでとても簡単です。
UQモバイルの申し込み時に、auで利用している電話番号を使うMNPである旨を伝えてください。
それ以外の手続き等は基本的に一切不要で、UQモバイルへの乗り換えが完了した後に、auは自動的に解約手続きが行われます。