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ビッグローブ光の10Gbpsプランとは?従来プランとの違いやデメリットは?

WiFi

光回線を使ったインターネットは、多くの人が認識している高速回線の手段であり、無線による通信技術が5Gなどの進歩を遂げている現在であっても、実際に利用ができる通信速度としては光回線が頭一つ抜けています。

 

そんな高速回線である光回線サービスの中には、「これまでよりも圧倒的に速い!」ことを標榜するものが登場しています。

これは従来の光回線の主力通信速度の10倍を標榜する、10Gbps(カタカナ表記で10ギガの場合もあり)を標榜しているサービスです。

 

人気の老舗プロバイダが運営する光コラボ「ビッグローブ光」でも、2023年12月1日から最大通信速度10Gbpsの新たな光回線サービス「ビッグローブ光10ギガ」をスタートさせました。

 

同じ光回線を使うにしても、「従来の10倍の通信速度が利用できるなら、そっちだよね!」と、これからビッグローブ光をご利用になろうとお考えの方や、既にビッグローブ光の従来プランをご利用中の方の中にも、この新しいプランにご興味をお持ちの方も多いと思います。

 

ビッグローブ光の10ギガプランとは何か?従来のビッグローブ光との違いや、デメリットまで含めて解説していきます。

 

通信速度とは何か?

従来の「ビッグローブ光」と、新しく登場した「ビッグローブ光10ギガ」は、どちらもインターネットに利用する光回線サービスで、その違いは最大通信速度だけです。

 

では、通信速度とは何か?から解説を始めましょう。

 

通信速度の単位

通信速度の単位は「bps」を用います。

 

この単位は「Bit per second」を省略したもので、和訳すれば1秒間にどれだけのデータ量を送れるのか?になり、文字通り通信速度とは何か?を表しています。

 

数値が大きければ同じ時間に大量のデータを送れることになり、それはイコール通信速度が速いということになります。

 

単位の前につく数字が大きくなると、判別認識がしにくいので纏(まと)めることが一般的です。

たとえば、1,000bpsを1kbps、1,000kbpsを1Mbpsで、1,000Mbpsを1Gbpsのように表記します。

 

「ビッグローブ光」の最大通信速度は1Gbpsで、「ビッグローブ光10ギガ」の最大通信速度は10Gbpsです。

ただし、この通信速度は「公称値」です。

 

公称値とは?

公称値は光回線の通信速度を理解する上で、とても重要な項目です。

 

公称値は光回線だけでなく無線回線も含めて、通信サービスを提供する側が発表している一般的な通信速度の数値ですが、この数値が利用できるということではなく、計算上だとこの数値になりますという理論値です。

 

実際に利用できる通信速度は、公称値よりも大きく落ちるのが普通です。

 

通信速度の計算上の理論値から、現実の利用環境は著しく乖離していて、到達するまでに多くのロスが発生しますし、実際に処理を行う端末の能力や、経由しているルーターなどの能力にも大きく左右されます。

 

すなわち、利用しているユーザーの環境によって、同じ公称値の通信サービスを利用していても、通信速度は大きく変わるということです。

 

通信速度には上りと下りがある

通信速度には、アップロード時に関係する上りと、ダウンロード時に関係する下りがあります。

 

インターネット利用においては、web閲覧や動画視聴などの利用頻度が高く、快適な利用環境に大きく影響するのは下りの通信速度です。

ただ、以前に比べて上りの重要度も増しています。

 

数多い企業が採用している在宅ワークでは、仕事の資料をアップロードしたり、zoomなどのweb会議をしたりするのに、効率良く快適に仕事を行うには、上りの通信速度のクオリティが欠かせないからです。

 

また、増加傾向にある動画のライブ配信を行っている場合も、アップロードの通信速度が重要になります。

 

通信サービスを提供する側が発表している公称値では、上下の区別無く最大の理論値だけが発表されている事が一般的です。

 

通信速度の目安は?

必要な通信速度は、インターネットで何を行うのか?によって変わります。

 

メールの送受信やweb閲覧をする程度なら、10Mbps程度の通信速度が確保できていれば、一般的な利用において支障が出ることはありません。

以前なら数Mbps程度でも十分でしたが、大きな写真を使うwebページや、スクリプトなどの複雑な仕掛けがあるものが増加しているため、必要な通信速度はアップする傾向にあります。

 

もっとも、光回線が正常に稼働しているなら、この程度の通信速度が出るのは当たり前です。

 

利用者が増加しているのは動画視聴に利用するユーザーで、高画質高密度のコンテンツも増えています。

通常のHD動画を快適にサクサク利用するためには、20Mbps程度の通信速度が出ていればOKです。

 

4K動画に対応したテレビで高画質な視聴するなど、更に高密度なコンテンツを利用するなら、100Mbpsの通信速度でサクサク利用ができます。

 

ここまでは、下りダウンロードの数値を見てきましたが、上りアップロードについても触れておきます。

 

zoomなどのweb会議で、自分の音声やリアルタイムの画像を参加者に滞りなく届けるためには、概ね50Mbpsの上り通信速度が必要になります。

 

通信品質を読み解く、もう一つの値が「Ping値」です。

 

Ping値とは?

Ping値は反応速度を表していて、単位はミリ秒の意味である「ms」が使われます。

 

この数値は通信速度とは異なり、数値が小さいほど反応速度(レスポンス)が速く優秀になります。

 

通信速度と比較すると解りにくいPing値ですが、一般的なインターネット利用では50ms程度で大きな問題を感じないので、この値が1つの目安になっています。

 

この数値を重要視するのは、オンラインゲームユーザーです。

反応速度が重要な要素になり、Ping値が優秀であることが勝敗に直結します。

 

この場合の1つの目安になるのが20ms以下で、よりシビアさが求められる内容を嗜好しているユーザーでは、15ms以下が1つの指針になります。

 

「ビッグローブ光」と「ビッグローブ光10ギガ」の実際の速度差は?

 

(出典:NTT東日本

 

通信速度についての基本をご理解いただいたら、気になるのは公称値で10倍の差がある、「ビッグローブ光」と「ビッグローブ光10ギガ」が実際に利用すると、どれくらいの差があるのか?どれくらい新サービスの10ギガが速いのか?気になりますよね。

 

前述のように、個人の利用環境で通信速度には大きな差が出るため、個々の数値を追いかけるのは難しく、それでいて意味もさほど持ちません。

 

実態の通信速度の傾向を掴むのには、実際の回線ユーザーが実際に計測している「みんなのネット回線速度」で、数多くのユーザーが計測した直近3ヵ月の平均値が参考になります。

 

残念ながら「ビッグローブ光10ギガ」がスタートしてから日が浅いこともあり、ビッグローブ光としてのデータしか存在していません。

 

最も解りやすく参考になるのは、フレッツ光ネクスト(公称値1Gbps)とフレッツ光クロス(公称値10Gbps)のデータ比較です。

 

ビッグローブ光はNTT東西の光回線「フレッツ光」を使う「光コラボ」で、10Gbpsの新しいサービスも同様です。

そのため、この比較から従来の「ビッグローブ光」と新サービス「ビッグローブ光10ギガ」の通信速度差が見えてきます。

 

通常の1Gbpsの光回線ユーザーと比較して、10Gbpsの光回線を現在利用しているユーザーは、高性能な機材などを使用している確率が高く、通信速度のロスコンシャスの傾向があるため、値は高くなる傾向になります。

 

具体的に2つの通信速度の実態を見てみましょう。

 

フレッツ光ネクスト(公称値1Gbps)の通信速度レポート

公称値1Gbpsのフレッツ光ネクストの直近3ヵ月の平均値

 

平均Ping値: 19.57ms

平均ダウンロード速度: 250.01Mbps

平均アップロード速度: 248.59Mbps

 

フレッツ光クロス(公称値10Gbps)の通信速度レポート

公称値10Gbpsのフレッツ光クロスの直近3ヵ月の平均値

 

平均Ping値: 12.08ms

平均ダウンロード速度: 1153.96Mbps

平均アップロード速度: 1432.91Mbps

 

この数値差をどう見るか?

重要な下りの速度を比較すれば、公称値比較の10倍にはなっていないものの、4倍以上速い通信速度になっていることが解ります。

「ビッグローブ光」と「ビッグローブ光10ギガ」の実態速度の比較でも、概ねこれくらいの差になると推察して間違いないでしょう。

 

実際の利用では従来の1Gbpsタイプで問題は無い

しかし、この通信速度をあらためて見直せば、先述の必要な通信速度を従来の1Gbpsタイプでも大幅に上回っていることが解ります。

 

そのため、公称値10Gbpsの「ビッグローブ光10ギガ」は、自分や家族まで含めての利用方法や、後述するデメリットまで含めて見合うものなのか?見極める必要があります。

 

「ビッグローブ光10ギガ」にメリットのあるユーザーは?

従来のプランよりも「ビッグローブ光10ギガ」を利用した方が、メリットのあるユーザーを考えてみましょう。

 

高画質動画コンテンツ愛好者家族

高画質の動画サービスを良く利用する家族で、個々にコンテンツの好みが異なり、同時に別の4K/8K動画視聴を楽しむような使い方をするなら、「ビッグローブ光10ギガ」の利用価値が十分あります。

 

大きなデータのコンテンツで、途中で止まる事に興ざめしていたユーザーなら、10Gbpsの高速環境を得ることで大幅に改善する可能性があります。

 

特に大家族の場合なら、余裕を持って対処出来る回線余裕のある10Gbpsはおすすめできます。

 

オンラインゲームユーザー

通常のオンラインゲームでは問題が無くても、格闘系のゲームなど反射神経が必要になるタイプでは、一瞬の判断の遅れが勝敗に直接繋がります。

 

ここで重要な指標になるのは前述のPing値で、15msを下回る数値を確保しようと思うと、10Gbpsサービスは大きなメリットになります。

 

オンラインゲームも高密度化が進み、アップデート時には数十GBのダウンロードが必要になるケースもあります。

今までの待ち時間が概ね1/4以下になるなら、「ビッグローブ光10ギガ」は導入する意義がありますよね。

 

「ビッグローブ光10ギガ」のデメリットは?

「ビッグローブ光10ギガ」のメリットは、ここまで見てきたように通信速度が4倍以上速くなることです。

では、「ビッグローブ光10ギガ」のデメリットに関しても確認していきましょう。

 

提供エリアが限られている

どれだけ10Gbpsにメリットを感じても、お住まいが提供エリアになっていない場合は利用することができません。

 

「ビッグローブ光10ギガ」が利用できるエリアは、まだ限られているのが現状です。

一戸建てへのサービスからスタートしていて、マンション集合住宅への対応はまだまだです。

 

2024年2月8日時点での、戸建てへの提供エリアを確認しましょう。

 

 

東日本エリア

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新潟市西区
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新潟市北区
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仙台市宮城野区
仙台市太白区
仙台市泉区
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武蔵村山市
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さいたま市大宮区
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秩父郡小鹿野町
秩父郡横瀬町
比企郡滑川町
北葛飾郡杉戸町

 

西日本エリア

全域提供 一部提供
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守山市
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兵庫県 加古川市
伊丹市
神戸市
姫路市
尼崎市
西宮市
明石市
芦屋市

 

マンション集合住宅への対応はこれから

マンション集合住宅への10Gbps対応は、戸建て向けに比べると大幅に遅れています。

 

西日本エリアの大阪市と名古屋市、東日本エリアでは23区内で始まっていますが、利用できる建物は極めて限られています。

 

10Gbpsのサービスが利用できるのか?戸建ても含めてエリアの確認が第一歩です。

 

東日本 10Gbps提供エリア確認
フレッツ 光クロス | 10ギガ(Gbps)インターネット接続サービス | フレッツ光公式 | NTT東日本
NTT東日本の「フレッツ 光クロス」は、通信速度が最大概ね10ギガ(Gbps)のインターネット接続サービスです。人気のゲーム・高品質な4KのIP放送サービスの映像など、大容量データのダウンロードにかかる時間が短縮され、従来より短い待ち時間で...

 

 

西日本 10Gbps提供エリア確認
NTT西日本公式|フレッツ光|光インターネット接続(光回線)

 

 

支出が増える

1Gbpsの「ビッグローブ光」の月額料金は、マンションタイプ4,378円・一戸建てタイプ5,478円です。

 

それに対して10Gbpsの「ビッグローブ光10ギガ」の月額料金は、マンションタイプ6,270円・一戸建てタイプ6,270円の同額になっています。(月額550円のスタート割適用価格)

 

特にマンション集合住宅でご利用する方は、従来のプランと比較して月額料金が大幅に上がります。

 

既にビッグローブ光を利用中でも新たな工事が必要

現在「ビッグローブ光」を利用中で、「ビッグローブ光10ギガ」に乗り換える場合は、基本的に新たな回線工事が必要になります。

 

費用は最大で28,600円かかり、工事には立ち会いが必要になります。

 

利用端末や機器にも投資が必要

回線の通信速度だけが向上しても、利用する環境が見合ったものになっていなければ、手間やコストをかける意味がありません。

 

現在光回線を利用している方の端末やルーターの多くは、1Gbpsに対応したタイプが大半で、利用する環境の中に1つでも10Gbpsに対応していないものが混じると、本来の速さを享受することができません。

 

パソコン

現在販売されているパソコンの多くは、搭載するLAN規格が従来の1000BASE-Tになっています。

10ギガの恩恵を享受するためには、10GBASE-Tを搭載したタイプに買い換えるか、ボードを新しい物に交換する必要があります。

 

処理能力も重要で、windowsなら少なくとも最新のi5を搭載した機種か、できればi7を搭載した機種を使用したいところです。

 

Wi-Fiルーター

パソコンと同様に、従来の1000BASE-T規格のWi-Fiルーターは価格がこなれていますが、10GBASE-Tに対応した機種はまだ高い傾向にあります。

 

Wi-Fiの規格は最低でもWi-Fi6に対応している必要があり、スマホやタブレット・パソコンなどのWi-Fiを利用する端末も、Wi-Fi6以上の規格に対応する必要があります。

 

接続するLANケーブルの規格にも、注意を払う必要があります。

 

大半のユーザーは従来の「ビッグローブ光 1Gbps」で必要十分

 

(出典:ビッグローブ光申込サイト)

 

実際に利用ができる通信速度が4倍以上になる「ビッグローブ光10ギガ」は、前述のメリットが見いだせる方で提供エリアにお住まいなら、検討する余地が十分あります。

 

しかし、多くのユーザーにとって一番のデメリットは、1,000Mbpsを超える実際の速度が活かせるコンテンツが、現状では殆ど存在していないことにあります。

コンテンツを提供しているサーバー側の対応が、それほど進んでいないことが要因です。

 

新しい技術を否定するつもりは毛頭ありませんが、1Gbpsの実際の速度である250Mbpsが利用できれば、家族で動画視聴などに使っても不具合を感じるケースは殆どありません。

 

現在ビッグローブ光をご利用中なら、慌てて「ビッグローブ光10ギガ」に変更する必要は無いですし、これからご利用になるなら従来の「ビッグローブ光」で、十分に高速な通信環境を楽しむことが可能です。

 

なにより、日本全国の幅広いエリアや多くの建物で、「ビッグローブ光」ならコスパ良く利用することができます。

 

さらにコスパ良く利用するなら、UQモバイルにスマホプランを乗り換えて、セット割を適用します。

 

UQモバイルにセット割でコスパは抜群に

 

(出典:UQ mobile公式サイト

 

ビッグローブ光を自宅で利用して、スマホプランにUQモバイルを利用すれば、毎月1,100円のセット割が適用されてコスパは抜群になります。

 

トクトクプラン コミコミプラン ミニミニプラン
1GB未満 15GB 20GB 4GB
月額料金 2,277円 3,465円 3,278円 2,365円
セット割 1,100円 1,100円 0円 1,100円
割引き後 1,177円 2,365円 3,278円 1,265円

 

自宅に光回線があれば、多くのスマホユーザーは月に3GB未満程度で十分ですから、最適なのは月に4GBが利用できるミニミニプランで、セット割を適用すれば月額1,265円で運用できます。

 

家族3人で利用しても、通信費トータル費用は1万円以下になります。

 

マンション集合住宅の場合

(ビッグローブ光 マンション)4,378円+(UQモバイル 4GB セット割後 1,265円)×3人-(auPAY割)187円=8,173円

 

一戸建て住宅の場合

(ビッグローブ光 戸建て)5,478円+(UQモバイル 4GB セット割後 1,265円)×3人-(auPAY割)187円=9,273円