「au」のスマホプランをご利用中のユーザーの中には、auショップに併設されていることが多くなっている、「UQモバイル」が気になっている方もいらっしゃると思います。
気になる最たる理由は、「UQモバイルに乗り換えれば、支払料金が安くなるのでは?」ですよね。
回線品質を含めて、「今のauのサービスには満足しているけれど、月々の支払いはちょっと負担だなぁ・・・」というユーザーが、安価に利用ができる乗り換え先のスマホプランとして、真っ先に候補に上るのが「UQモバイル」です。
auのスマホプランからUQモバイルのスマホプランに乗り換えると、いったい何が変わるのか?そのメリットとデメリットについて解説していきます。
auからUQモバイルに乗り換える「メリット」
auからUQモバイルに、乗り換えた場合のメリットから見ていきましょう。
支払い額が節約できてコスパが良くなる
乗り換える最も大きなメリットであり、最大の目的は毎月の支払い額が安価になるケースが多くなることです。
スマホの使い方は千差万別であり、ユーザーにおいて大きく異なりますが、MM総研が2024年に17,694人のスマホユーザーに対して調査している「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2024年1月調査)」では、月に利用するデータ量が10GB未満のユーザー層が75.7%に達していて4人に3人が該当します。
この最も多い1ヵ月間に10GB未満のユーザー層にとって、auのスマホプランでは使いにくく、UQモバイルのスマホプランで使いやすいことが、コスパに大きく影響しています。
auのスマホプラン
auのスマホプランは、無制限に利用できるプランと4GBまでの小容量プランの2つあります。
使い放題MAX 5G/4Gプラン
使い放題MAX 5G/4Gプラン | ||
容量 | 3GB未満 | 無制限 |
基本月額 | 5,588円 | 7,238円 |
au スマホミニプラン 5G/4G
au スマホミニプラン 5G/4G | ||||
容量 | ~1GB | ~2GB | ~3GB | ~4GB |
基本月額 | 3,465円 | 4,565円 | 5,665円 | 6,215円 |
auのスマホプランは事実上使い放題MAXプラン一択
auショップで一推しになっていることもありますが、auのスマホプランの契約者は使い放題MAXを選択しているケースが多くなっています。
4人のうち3人が10GB未満の利用であることを考慮すると、最大4GBのスマホミニプランは選択しづらいこともあり、併せてその意味でも使い放題MAXプランの選択者が多くなる理由になっていると言えます。
スマホミニプランは4GBまでの小容量プランで、使ったデータ量に応じて支払金額が変わる従量制ですが、月額料金は極めて割高だと言えます。
家族で利用する・自宅に指定の光回線サービスを導入して、auの「セット割」であるスマートバリューを適用するなどの割引制度を適用しなければ、使い放題MAXプランの月額料金は7,238円と高額になります。
UQモバイル
UQモバイルは、3つのプランから構成されています。
プラン名 | ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
容量 | 4GB | 1GB未満 | 15GB | 20GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 |
ミニミニプラン
ミニミニプランはUQモバイルの小容量プランですが、auの小容量プランであるスマホミニプランとは異なり、従量制ではなく4GBまでの容量の固定月額料金プランになっています。
auのスマホミニプランで月額料金が上がるのを嫌い、スマホのインターネット使用を控えて、月に1GB未満の利用に抑えているユーザーの料金は月額3,465円ですが、UQモバイルのミニミニプランに乗り換えることで、4GBまで利用しても月額2,365円と大幅に安くなります。
auのスマホミニプランで4GB近くまで利用しているユーザーの月額料金は6,215円ですが、UQモバイルのミニミニプランに乗り換えることで、同様の利用をしても月額料金は2,365円で済み、コスパは大幅に良くなります。
トクトクプラン
トクトクプランは月に15GBまでの容量を使える、auには無い括りのプランであり、スマホユーザーの4人に3人が該当する月に10GB程度のユーザーに最適です。
月に10GB程度の利用量の場合は、auなら使い放題MAXを契約して月額7,238円を支払うしか手段がありませんが、UQモバイルのトクトクプランなら月額3,465円で良くなり、auの半額以下の支払いで収まりコスパは抜群です。
コミコミプラン
コミコミプランは、1ヵ月に20GBの容量と、10分までの国内電話通話が何度でも無料になる「かけ放題」を組み合わせたプランです。
auのプランで1ヵ月に20GBを使う場合は使い放題MAXしかなく、電話通話のオプションは、5分までの国内電話通話が何度でも無料になるかけ放題「通話定額ライト」オプションが月額770円です。
一回の通話時間がUQモバイルのコミコミプランの半分しかない5分のかけ放題でも、auで同様の使い方をするならば、使い放題MAX(月額7,238円)+通話定額ライト(月額770円)=8,008円 の月額料金になりますが、UQモバイルのコミコミプランなら10分かけ放題込みで月額3,278円になり、コスパは抜群に良くなります。
どのプランから乗り換えてもUQモバイルがお得に
(出典:UQ mobile公式サイト)
プランごとの乗り換え詳細を見てもお解りいただけるように、auからUQモバイルに乗り換えることで、支払い額の節約が可能でありコスパは良くなります。
安価に利用ができるのは、UQモバイルに乗り換えの大きなメリットです。
割引制度は乗り換えても適用される
auの主な割引制度に、家族で利用すると割引が受けられる「家族割」と、自宅に指定のWi-Fi用の別回線を併用することで適用される「セット割」のスマートバリューがあります。
auのスマホプランをご利用中のユーザーの多くは、これらの割引制度を利用中の方も多いので、UQモバイルに乗り換えた場合にどうなるのか?気になるところですよね。
内容は変わりスマートバリューの適用もされませんが、UQモバイルに乗り換えても、同様に「家族割」と「セット割」の適用が受けられます。
具体的に見てみましょう。
auの「家族割」適用料金
使い放題MAX 5G/4Gプラン | ||
容量 | 3GB未満 | 無制限 |
基本月額 | 5,588円 | 7,238円 |
家族割3人以上割引額 | 1,100円 | 1,100円 |
家族割2人割引額 | 550円 | 550円 |
家族割2人総額 | 10,076円 | 13,376円 |
家族割3人総額 | 13,464円 | 18,414円 |
家族割4人総額 | 17,952円 | 24,552円 |
auの使い放題MAXプランでは、家族割は2人で利用する場合にスマホ1台につき毎月550円・3人以上の家族で利用する場合は1,100円の割引が適用されます。
au スマホミニプラン 5G/4G | ||||
容量 | ~1GB | ~2GB | ~3GB | ~4GB |
基本月額 | 3,465円 | 4,565円 | 5,665円 | 6,215円 |
家族割3人以上割引額 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 |
家族割2人割引額 | 220円 | 220円 | 220円 | 220円 |
家族割2人総額 | 6,490円 | 8,690円 | 10,890円 | 11,990円 |
家族割3人総額 | 8,745円 | 12,045円 | 15,345円 | 16,995円 |
家族割4人総額 | 11,660円 | 16,060円 | 20,460円 | 22,660円 |
auのスマホミニプランでは、家族割は2人で利用する場合にスマホ1台につき毎月220円・3人以上の家族で利用する場合は550円の割引が適用されます。
UQモバイルの「家族割」適用料金
プラン名 | ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
容量 | 4GB | 1GB未満 | 15GB | 20GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 |
家族割 | 550円 | 550円 | 550円 | 0円 |
家族割2人 | 3,630円 | 3,454円 | 5,830円 | 6,556円 |
家族割3人 | 5,445円 | 5,181円 | 8,745円 | 9,834円 |
家族割4人 | 7,260円 | 6,908円 | 11,660円 | 13,112円 |
コミコミプランは他社のオンライン専用プランに対抗する立ち位置であり、一般的なオンライン専用プランには割引制度の適用が無く、元々プラン料金が安価になっているため、コミコミプランでは家族割の適用は受けられません。
ミニミニプラン・トクトクプランでは、2人以上の家族利用で、スマホ1台につき月額550円の家族割が適用されます。
家族利用もUQモバイルが大幅に安くなる
(出典:UQ mobile公式サイト)
auで家族割を適応しているユーザーも、UQモバイルで家族割を適用した方が大幅に安くなります。
auのスマホミニプランで、家族4人が4GB未満程度を利用している場合の月額料金は22,660円になりますが、UQモバイルのミニミニプランの場合では月額7,260円にしかなりません。
家族3人で、毎月10GB程度を利用している使い放題MAXを利用している場合の月額料金は18,414円ですが、UQモバイルのトクトクプランの場合では月額8,745円にしかなりません。
家族利用でも安価に利用ができるのは、UQモバイルに乗り換えの大きなメリットです。
自宅で特定のWi-Fi回線を併用した場合に、毎月のスマホ代に割引が適用される「セット割」について、見ていきましょう。
auの「セット割」適用料金
使い放題MAX 5G/4Gプラン | ||
容量 | 3GB未満 | 無制限 |
基本月額 | 5,588円 | 7,238円 |
家族割 (3回線以上) | 1,100円 | 1,100円 |
セット割 | 1,100円 | 1,100円 |
家族割3人 | 10,164円 | 15,114円 |
家族割4人 | 13,552円 | 20,152円 |
auの使い放題MAXのセット割は、スマホ1台につき月額1,100円の割引が適用されるのに加えて、家族割も併用することができます。
au スマホミニプラン 5G/4G | ||||
容量 | ~1GB | ~2GB | ~3GB | ~4GB |
基本月額 | 3,465円 | 4,565円 | 5,665円 | 6,215円 |
家族割 (3回線以上) | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 |
セット割 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 |
家族割3人 | 7,095円 | 10,395円 | 13,695円 | 15,345円 |
家族割4人 | 9,460円 | 13,860円 | 18,260円 | 20,460円 |
auのスマホミニプランのセット割は、スマホ1台につき月額550円の割引が適用されるのに加えて、家族割も併用することができます。
スマホミニプランで3GB以上利用する場合は、セット割+家族割を適用すると使い放題MAXの方が安くなり、明らかに割高だと言えます。
UQモバイルの「セット割」適用料金
プラン名 | ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
容量 | 4GB | 1GB未満 | 15GB | 20GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 |
セット割 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 | 0円 |
家族3人 | 3,795円 | 3,531円 | 7,095円 | 9,834円 |
家族4人 | 5,060円 | 4,708円 | 9,460円 | 13,112円 |
コミコミプランは、セット割も家族割と同様に対象外です。
UQモバイルではセット割(スマホ1台につき月額1,100円)を適用する場合、家族割の併用はできません。
しかし、セット割を適用させたUQモバイルのコスパは抜群だと言えます。
セット割もUQモバイルが大幅に安くなる
(出典:UQ mobile公式サイト)
セット割を適用させた場合、auとのお得度の差は更に開きます。
家族4人の4GB未満程度で比較した場合、auでは月額20,460円になるのに対して、UQモバイルでは月額5,060円にしかなりません。
UQモバイルのミニミニプランにセット割を適用させれば、スマホ1台が月額1,265円で運用できます。
セット割をauで適用していたユーザーも安価に利用ができるのは、UQモバイルに乗り換えの大きなメリットです。
auでセット適用していた自宅のWi-Fi用回線はUQモバイルでも同様にセット割が適用
auのスマホプランでセット割を適用していたユーザーは、自宅のWi-Fi用回線をそのまま継続利用しても、UQモバイルのセット割が適用されるのも大きなメリットです。
ショップのサポートが変わらず受けられる
安価なスマホプランの選択肢としては、オンライン専用プランや格安SIMもありますが、これらのスマホプランでは何か困ったことがあっても、ショップでのサポートは殆ど無く、自己解決するスキルが求められます。
UQモバイルなら安価な月額料金で利用することができても、auと同様のショップサポートが受けられるので不安無く乗り換えられるのは、大きなメリットです。
通信品質や電波が変わらない
安価に提供されている格安SIMは、通信キャリアから回線の一部を借りて運営されているため、通信キャリアのスマホプランと比較すれば通信速度の低下は避けられません。
auからUQモバイルに乗り換えて支払いが安くなっても、auで利用している通信品質や電波と全く同じ通信環境を利用することができるのは大きなメリットです。
UQモバイルはauのサブブランドであり、どちらも同じKDDIが提供していて、同じ回線・電波になっています。
auで購入したスマートフォンは、UQモバイルに乗り換えても問題無く利用することができるのもメリットと言えます。
au IDを引き継げる
auからUQモバイルに乗り換えても、利用していたau IDをUQモバイルでも引き継ぐことができます。
そのため、UQモバイル乗り換え後もPontaポイントも引き継げますし、コード払いのau PAYも同様に利用ができるのは大きなメリットです。
auからUQモバイルに乗り換える「デメリット」
auからUQモバイルに、乗り換えた場合のデメリットも見ていきましょう。
最新のスマホが購入できない
2024年9月に発表された、最新のiPhone16が話題になっています。
auでは最新のiPhone16を無印からPlus・Pro・Pro Maxまで取り揃えていますが、UQモバイルではiPhone16の扱いは無く、iPhone13が販売されています。(2024年9月20日からiPhone14・iPhone15の販売を開始)
auとUQモバイルの決定的な違いの一つに、最新のスマホの取り扱いの有無があります。
最新のスマホを使いたいユーザーには、UQモバイルのスマホ品揃えはデメリットだと言えます。
そのデメリットに対策はある?
たとえば最新のiPhone16を購入する手段としては、アップルストアがあります。
アップルストアは当然最新のiPhoneを取り扱っていますし、ショップに足を運ばなくてもオンラインで販売も行っていて、分割払にも対応しています。
アップルストアで購入したiPhoneは、auでもUQモバイルでも、他の通信キャリアでも利用することができます。
また、auで販売している最新のiPhoneは、auの回線契約が無くても購入が可能になっています。
家族間の通話が有料になる
auのスマホプランを利用していて、家族割を適用している家族間の電話通話は無料になりますが、UQモバイルでは同様の制度がありません。
家族間の電話通話頻度が高く通話時間が多い場合は、通話料で支払料金が逆転する可能性があり、該当する使い方をしているユーザーにはデメリットになります。
そのデメリットに対策はある?
たとえば、auとUQモバイルの同タイプの価格差が4,000円強あると仮定して、通話料は30秒22円ですから1分間で44円、そのため毎月90分から100分の通話をすれば価格差は無くなりますし、それ以上の通話をする場合はUQモバイルの方が高くなります。
しかし、これはレアケースと考えられますし、一般的に家族通話はLINE通話を利用するケースが多くなっています。
LINE通話なら通話料はかかりません。
auのキャリアメールが使えない
キャリアメールは通信キャリアのドメインで行うメールアドレスで、auでは×××@au.comや×××@ezweb.ne.jpが用意されています。
このメールアドレスをご利用中のauユーザーは、UQモバイルに乗り換えることで原則利用ができなくなり、これはデメリットです。
そのデメリットに対策はある?
iPhoneユーザーは×××@icloud.comのアップル社のメールアドレスをご利用中の方も多いですし、×××@gmail.comをご利用中のユーザーも多いと思います。
これらのメールアドレスは、UQモバイルに乗り換えても問題無く継続利用が可能です。
また、UQモバイルに乗り換えた後でも、「auメール持ち運ぶ」オプション(月額330円)を利用すれば、auのメールアドレスを継続利用することができます。
普段使うメールアドレスや、登録してあるメールアドレスをgmailなどのフリーメールに移行していって、問題が無くなったらオプションを解約します。
無制限プランが無い
前述のように、スマホユーザーの4人に3人は月に10GB未満の利用ですが、逆に言えば4人に1人は月に10GB以上を利用しているユーザーになります。
それほど多い割合ではありませんが、月に100GB以上を利用しているユーザーも存在します。
そんなユーザーは、どれだけ利用しても無制限に利用が可能な、auの使い放題MAXプランなら問題ありませんが、UQモバイルのプランの最大容量は20GBで、無制限に利用可能なプランは存在していません。
毎月大量のデータを利用するユーザーにとっては、UQモバイルに乗り換えることで直ぐに容量上限に達して、ストレスを感じるか割高なギガオプションの購入をすることになり、これは大きなデメリットです。
そのデメリットに対策はある?
(出典:ソフトバンク)
このグラフは、ソフトバンクが調査した全国1,200人に聞く、スマホの通信利用に関する実態調査です。
スマホを利用する場所は自宅が圧倒的に多く、94.6%に上っています。
毎月大量のギガを消費するユーザーの使い方としては、短時間に大きなデータ量を消費する動画視聴をしているケースが多く、長時間に渡ってゆっくり視聴ができる場所としては自宅が多くなります。
この自宅での利用データを、別回線を導入してWi-Fiを使うことにより、スマホプランのギガ消費は外出時にWi-Fiが利用できない場所だけに限られ、多くのスマホユーザーは月に3GB程度の消費に納めることができます。
自宅にWi-Fi用の別回線を導入することで、UQモバイルのミニミニプラン(4GB)でも問題が無くなり、UQモバイルにセット割が適用される自宅回線を利用すれば、月額1,265円でスマホ1台が利用できます。
UQモバイルにセット割が適用される最適な回線は?
UQモバイルにセット割が適用されるWi-Fi用の回線には、ホームルーターの無線回線と、有線の光ファイバーケーブルを使う光回線があります。
光回線サービスは導入工事が必要になる手間はありますが、高速な通信速度を家族みんなで無制限に利用できるメリットは、それ以上に大きいと言えます。
回線利用者が通信速度を計測している「みんなのネット回線速度」で、直近3ヵ月の平均通信速度を見てみましょう、
回線 | Ping | 下り | 上り |
光回線 | 17.2ms | 379.5Mbps | 407.8Mbps |
ホームルーター | 45.8ms | 173.4Mbps | 24.2Mbps |
上り下りとも、光回線の方が無線のホームルーターよりも圧倒的に速い通信速度になっています。
Pingは反応を表す数値で、数値が小さいほどレスポンスが良いと言えます。
こちらも光回線の優位は明らかで、快適に利用することができます。
無線のホームルーターは使い方(短時間に大量のデータを利用する・長時間継続的に利用するなど)によっては、制限がかかる可能性がありますが、光回線ではどんな利用方法でも制限がかかることがありません。
UQモバイルにセット割が適用される、最適な回線は光回線です。
セット割が適用される最適な光回線は何?
UQモバイルにセット割が適用される光回線は、「auひかり」「電力系光回線」「ケーブルテレビ系光回線」など複数存在していて、NTT東西の光回線フレッツ光を使う「光コラボ」にもあります。
どの回線でも同じセット割が適用されますが、おすすめするのは「光コラボ」です。
NTT東西の光回線フレッツ光は、日本で唯一47都道府県全県を網羅していて、利用できるエリアも最も広くなっています。
マンション利用では、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか使えませんが、フレッツ光は既に対応済みになっているケースが多くなっています。
光回線の利用には工事が必要で、申し込んでから数ヶ月先になることも多くありますが、フレッツ光なら概ね2週間から1ヵ月程度で工事が完了する早さも、大きなメリットです。
フレッツ光が利用できるエリア・建物では、「光コラボ」を利用することができます。
UQモバイルにセット割が適用される、おすすめの光コラボをご紹介して、家族3人で利用した場合の通信費トータル費用を計算してみます。
「UQモバイル」にセット割が適用される光コラボ「ビッグローブ光」の併用がおすすめ
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
UQモバイルをコスパ良く利用するには、セット割が適用される「ビッグローブ光」を自宅に導入するのがおすすめです。
ビッグローブは老舗のプロバイダとして多くのノウハウを持ち、現在はKDDIグループの一員であるビッグローブ株式会社が運営しています。
老舗プロバイダが提供する快適な通信環境のビッグローブ光は、安価な月額料金で利用ができます。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。
キャッシュバックキャンペーン
ビッグローブ光を新規契約すると、今ならキャッシュバックが受け取れるキャンペーンが行われています。
工事費無料キャンペーン
光回線を導入する場合には、プロの業者による導入工事の費用が発生します。
ビッグローブ光の導入には最大で28,600円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
引っ越し移転時の工事費用が無料
将来引っ越しをする場合には、引っ越し先でも光回線の導入工事は必要であり、工事費用もその都度かかります。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になっています。
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。
家族3人で利用した場合の通信費トータル費用
自宅では高速な光回線のビッグローブ光、加えてスマホプランにUQモバイルのミニミニプランにセット割を適用させた場合の、家族3人の通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 3人 | 7,986円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 3人 | 9,086円 |
*auPAYカードで支払う場合
家族3人分の1ヵ月の費用は、マンションでは8,000円を下回り、戸建てでも9,000円程度になり、コスパは抜群です。
auからUQモバイルへ同じ電話番号で乗り換える方法
auもUQモバイルも、同じKDDIが運営しているスマホプランなので、同じ電話番号を乗り換えても利用する手続きはとても簡単で、オンライン手続きで可能です。
UQモバイルの申し込み時に、auで利用している電話番号を使う「MNP」であることを伝えてください。
それ以外の手続き等は基本的に一切不要です。
UQモバイルへの乗り換えが完了した後に、auは自動的に解約手続きが行われます。