スマートフォンが、現代人に欠かせないツールになっているのは疑いようが無く、それは親の保護下にある若年層にも及んでいて、スマホを要求する子どもの声は年々パワーアップしていると言えます。
子供にいつから自分のスマートフォンを持たせるのか?については悩ましい問題で、早すぎれば色々と弊害がありそうだし、遅すぎれば別の弊害が出てきそうという感じで、親御さんの心配は尽きません。
費用の問題も発生します。
スマートフォンはスペックの上昇と、円安によるコスト高の影響で年々増加傾向にあり、多くの子供が欲しがるiPhoneは、2024年9月20日にiPhone16が発売されたことはニュースでも取り上げられていましたが、最も安価なタイプでも124,800円という価格を見て、ゾッとした親御さんも少なくないと思います。
スマートフォンは機種の購入をして終わりではなく、当然ですが利用するためには毎月のスマホ代がかかります。
単純計算すれば、お子様が一人の場合ならご夫婦で支払っているスマホ代の1.5倍がかかりますし、お子様が二人の場合なら2倍がかかることになります。
悩み多きご両親に、中学生のお子様に最新のiPhoneは必要なのか?コスパの良いスマホプランはどれなのか?について解説していきます。
子供にいつからスマートフォンを持たせるか?
(出典:MMD研究所)
お子様にいつからスマホを持たせるのか?
一昔前のデータでは中学卒業後が多かったのですが、上のグラフはMMD研究所が公表している、2024年6月14日~6月18日の期間に、高校生までの子どもを持つ親6,000人を対象とした「子どものスマートフォン利用に関する調査」です。
中学1年生からスマホを持たせるケースが多い
このデータでは、中学1年生が最も多く26.4%になっています。
節目でスマホを持たせることを考える親御さんが多く、現在は中学校入学を機に考える方が多くなっています。
スマホを持たせる理由は?
(出典:MMD研究所)
子どもにスマホを持たせるきっかけは、「子どもが要求するから」が本来は多いと思いますが、持たせるかどうかについては親の判断であり、その理由についてもアンケートが採られています。
最も多いのは「緊急時の連絡」であり、小学校1年生と6年生が高くなっているのは、塾や習い事などの子どもだけで外出する機会の増加であり、いつでも連絡がとれる安心のためには必要と考えているということですね。
スマホのGPS機能を利用して、子どもの居場所が把握できる安心感も同様です。
危険な場所に出入りしていないか?など、親のスマホで子どもの位置情報を確認しておきたい防犯のニーズがあります。
子ども同士のコミュニケーションツールとして、持っていないと仲間はずれにされるのでは?という懸念もあるようです。
持たせる場合の懸念材料は?
(出典:MMD研究所)
スマホを持たせることの、懸念と対策についても考えてみましょう。
最も多いのは長時間利用による、依存症です。
子どものスマホ依存が問題になっていて、毎日4時間や5時間利用しているケースもあります。
これは、最初からスマホを利用するルールを決めて、守らなければ取り上げるなど、強い意志を持って臨む親の姿勢が、結果的に子どもを守ります。
「利用出来る時間を限定する」「夜に寝るときには自分の部屋に持ち込ませず、夜間のスマホの置き場所を決める」など、無尽蔵に利用ができない環境作りが大切です。
いじめやトラブルも心配です。
スマホはロックさせずに、「いつでも親がチェックする事を容認しなければ、スマホは持たせない」「スマホを利用する場所をリビング限定にする」など、使い方をチェックできることが必要です。
有害なサイトへのアクセスを、自動的に遮断して閲覧する事が出来なくなる、フィルタリングサービスの活用も有効な対策です。
中学生に最新のiPhoneは必要か?
(出典:au公式)
中学生に最新のiPhoneが必要なのか?について、考えてみましょう。
上にあるのはauで販売している、最新のiPhone16でも高額なProシリーズです。
画面サイズによって金額は変わり、Proで188,600円・Pro Maxで233,000円になっています。
パソコンが余裕で購入できそうな価格には、ただ驚くばかりです。
ただ、iPhoneを含めたスマートフォンは、ドコモ・au・ソフトバンクなどの通信キャリアでしか購入できないわけではありません。
通信キャリアのスマホ購入は割高
(出典:apple公式)
appleストアはiPhoneを製造販売しているappleの直営ショップで、リアル店舗の他にオンラインでiPhoneを購入することができます。
同じiPhone16の販売価格を比較すると、Proで159,800円(au比 -28,800円)・Pro Maxは189,800円(au比 -43,200円)で販売しています。
通信キャリアでは、同じiPhoneでも割高な価格設定がされています。
残価設定プログラムは?
(出典:au公式)
なぜ?通信キャリアの販売価格が高くなるのかは、各種割引制度を打ち出したい思惑があるからと言えます。
たとえば、auのiPhone16 Proの販売は、キャンペーンで5,500円の割引が適用されて、183,100円になります。
現在の高額スマホの販売方法の主流は、通信キャリア各社で名前は異なっていますが「残価設定プロブラム」というもので、auではスマホトクするプロブラムと呼んでいます。
このプロブラムを利用すると、同じiPhone16 Proが72,010円の負担額で入手できることが明記されています。
残価設定プログラムで価格は大幅に現実的になる気がしますが、この仕組みは正確には購入ではありません。
2年間の分割払いで72,010円を支払って、2年後には使っているiPhoneをauに返却する必要があり、そのまま利用を続けるためには111,090円の支払いが必要で、合算すると一括購入の183,100円と同じになります。
分割で支払っても手数料や金利が発生しないことがウリで、その分は最初から販売価格を割高に設定せざるを得ないということです。
2年ごとに最新機種を使いたい社会人の購入方法なら良いのですが、確実に返却をする必要がある以上、ともすれば雑に扱われる可能性の高い中学生の利用には決しておすすめしません。
中学生に最新のiPhoneは必要が無い
高額な最新のiPhoneを中学生にもたせるのは、入手方法を問わず一般的には高価なものですから、盗難やトラブルのリスクと常に隣り合わせです。
確かに最新のiPhoneの性能は高く、処理能力も素晴らしいのですが、中学生の子どもの持ち物としてはオーバースペックだと言わざるを得ません。
個々のご家庭の経済事情があるとは思いますが、どちらにせよ中学生に最新のiPhoneは必要がありません。
そうかと言って、中学生がiPhoneを持つことを否定するわけではありません。
現実的なiPhoneなら中学生にも積極的におすすめ!
スマートフォンの選択肢としては、iPhone以外にもAndroidスマホがあります。
基本システムとして、iPhoneではapple社のiOSが使われていて、AndroidスマホはGoogle社によるAndroidが使われています。
iPhoneがapple社1社から提供されているのに対して、Androidスマホは世界中の数多いメーカーから提供されています。
そのため競争の激しいAndroidでは販売価格が安いものも多く、20,000円から30,000円程度から、実用的に利用ができる機種が販売されています。
それなら、中学生にはAndroidの機種で十分なのでは?という考え方もありますが、もしお子様自身がiPhoneを望むなら、iPhoneを持たせることを是非ご検討ください。
子どもたちにとって、手にするiPhoneは新しいことにこしたことはありませんが、新しい旧いよりも何より大切なのは、「iPhoneであること」が最重要だからです。
現実的な価格で購入できるiPhoneなら、中学生にも積極的におすすめします。
子どもの気持ちを尊重するだけではなく、中学生にiPhoneをおすすめするのには理由があります。
友人仲間と情報が共有しやすい
(出典:MMD研究所)
上のグラフはMMD研究所が、2023年9月22日~9月27日の期間に18歳~69歳の男女40,000人を対象とした、「2023年9月スマートフォンOSシェア調査」で、年齢別にグレーがiPhoneユーザー、グリーンがAndroidユーザーを表しています。
全体での比率はほぼ半分半分になっていますが、10代男性では78.8%がiPhoneを利用していて、10代女性では84.9%と最もiPhone利用率が高く、中学生では10人中8人以上がiPhoneを利用していることになります。
「みんな持っているから」という子どもの口上には、簡単に乗らない親御さんも多いのですが、みんなと同じが良いのには、デジタルデバイス特有の理由があります。
iPhone同士でしかできないことがある
iPhoneでもAndroidでも、実際にできることに大差はありませんが、iPhone同士にしかできない、特有のコミュニケーションツールが存在しています。
AirDrop
iPhone同士で写真や動画などが、ワイヤレスで共有できる機能で、仲間内のデータのやり取りで使われます。
仲間内にAndroidユーザーが入るとAirDropでは送受信ができず、別の手段で個別に送らなくてはならず、中にはあいつだけ面倒くさいと言う仲間がいれば、疎外感を感じることは想像に難くありません。
FaceTime
iPhone同士でのみ可能な、音声通話・テレビ電話が無料で行えるものです。
最大32人が同時に参加することができますが、Androidの機種では参加することができません。
NameDrop
近くに並べたiPhone同士で、連絡先の共有ができる機能です。
新しく友人になった仲間で連絡先の共有が、Androidの機種では利用ができません。
操作方法などの共有ができる
iPhoneとAndroidでは、基本的な操作方法で異なる点が多く、利用できるアプリやサービスも異なっていることがあります。
説明書が無いスマートフォンを使いこなすには、仲間内で教え合うことが現実的に多く、ITリテラシーの育成にも、中学生の周りに利用者が多いiPhoneが最適です。
セキュリティ性が高い
iPhoneはユーザーが行える自由度が低く、apple社の決めた範囲の中でしか利用することができません。
それに対してAndroidは自由度が高く、その分のリスクは自己責任という考え方に大きな違いがあります。
知的好奇心が高い中学生に自由度が高いスマホは、ウィルス感染や情報漏洩などのリスクが高い使い方に繋がる可能性が否定できません。
また、スマホを動かす基幹ソフトは、新しく登場した脅威に対応するため、定期的なアップデートを行いますが、Androidとは違って搭載機種が少なく、完全に搭載先が把握できるiPhoneは、長期的にアップデートのサポートが受けられます。
そのため比較的旧いiPhoneでも安心して利用が可能であり、中古市場でも安定して取り扱われていることに繋がっています。
中学生に現実的なiPhoneとは?
最新のiPhoneでなくても極端なことを言えば、中学生にはiPhoneでさえあればOKです。
iPhone特有の機能は古い機種でも問題が無く、仲間内で支障が出ることがありません。
具体的に、中学生に現実的なiPhoneを考えてみましょう。
親のお下がり
先のデータを見ても、大人を含めて半分はiPhoneユーザーが存在しています。
ご両親がiPhoneユーザーなら、使っている(または使っていた)iPhoneを子どもに譲って、子ども用にSIMのみを通信会社と契約を行って、使えるようにするのがおすすめです。
この方法はコスパも良く、手元にある資源を有効活用して子どものニーズにも応えられる、賢明な方法と言えます。
中古品の購入
前述のように、iPhoneは時間耐久性が高く、店舗やオンラインで広く中古販売が行われています。
中古iPhoneの価格は、機種や程度によっても変わりますが、本体に保管できるデータ容量でも変わってきます。
中学生に持たせるiPhoneなら、大きなデータ保管容量はスマホ依存のリスクを増やしかねないので、目安としては64GB程度でも十分です。
たとえば、iPhone 8の64GBなら、目安として12,000円前後で販売されていますし、iPhone SEの第二世代の64GBなら20,000円を切る価格で販売されています。
しかし、中古品には一定のリスクがあるのも確かですし、SIMを別契約して設定する必要があるなど一定のスキルも必要であり、どなたにもおすすめできるわけではありません。
通信キャリアの認定中古品
比較的安心して購入できる中古品が、通信キャリアが認定中古品として用意しているものです。
通信キャリアはスマホプランも高額なので、中学生には安価に使えるサブブランドの利用がおすすめです。
たとえば、auのサブブランドUQモバイルで提供されている、認定中古品の「au Certified」なら、iPhone SEの第二世代の64GBが24,400円で購入できます。
金利無しの分割払にも対応していて、24回払いなら月々1,016円・36回払いなら月々677円・48回払いなら月々508円です。
これはauが、端末外観の検査および検査ツールによる機能確認を実施しているもので、一定の保証も付いています。
必要なSIMと併せて注文ができるので、初心者にも敷居が低い購入方法と言えます。
中学生に最適なコスパの良いスマホプランは?
子供のスマホは機種を購入して終わりではなく、毎月の支払いが恒久的に発生します。
家族の通信費トータル費用を抑えるためには、使っている通信会社を家族で揃えることで、最大限の割引制度を利用することがポイントです。
スマホユーザーの多くは3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)をご利用の方が多く、店舗で勧める無制限プランに加入している割合が高くなっていますが、子どものスマホプランも加えればいいや!とシンプルにお考えになると、通信費トータル費用は確実に上昇します。
お子様が新しくスマホユーザーになる機会に、家族全員のスマホプランの乗り換えを含めて見直しを行うことで、コスパの良い利用方法になります。
今使っているスマホプランに子どもを加えるのは必ずしも適切ではない
3大キャリアでは、家族で利用すると割引が適用されます。
割引額は各社概ね横並びで、たとえばauの無制限プラン「使い放題MAXプラン」の場合では、夫婦などの家族2人で利用すると毎月スマホ1台につき550円の割引が適用されますが、お子さんが同じプランに加わることで3人以上の家族割が適用されて、家族全員がスマホ1台につき1,100円の割引が適用されます。
家族の割引合計金額だけ見れば、それまで1,100円だった割引が、子どもが加入することで一気に3,300円まで増加するため、むしろ積極的にお子様の追加加入をするケースが多くなっています。
具体的な通信費トータル費用を計算してみましょう。
使い放題MAX 5G/4Gプラン | ||
容量 | 3GB未満 | 無制限 |
基本月額 | 5,588円 | 7,238円 |
家族割3人以上割引額 | 1,100円 | 1,100円 |
家族割2人割引額 | 550円 | 550円 |
家族割2人総額 | 10,076円 | 13,376円 |
家族割3人総額 | 13,464円 | 18,414円 |
家族割4人総額 | 17,952円 | 24,552円 |
家族2人の場合の通信費トータル費用は13,376円で、家族3人になることで割引額が増加しますが、合計金額は18,414円になります。
スマホ1台当りに換算すると、6,138円になります。
この金額は中学生が利用する月額コストとしては高いだけでなく、大人の利用でも高いですよね。
サブブランドならコスパ良く使える
(出典:UQ mobile公式サイト)
auのサブブランドの「UQモバイル」なら、コスパ良く利用することができます。
UQモバイルには、3つのプランがあります。
家族で利用すると安価な月額料金からさらに、最大スマホ1台につき月額最大550円の割引が適用されます。
プラン名 | ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
容量 | 4GB | 1GB未満 | 15GB | 20GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 |
家族割 | 550円 | 550円 | 550円 | 0円 |
家族割2人 | 3,630円 | 3,454円 | 5,830円 | 6,556円 |
家族割3人 | 5,445円 | 5,181円 | 8,745円 | 9,834円 |
家族割4人 | 7,260円 | 6,908円 | 11,660円 | 13,112円 |
スマホ1台当り | 1,815円 | 1,727円 | 2,915円 | 3,278円 |
中学生に最適なプランは?
中学生が利用するプランなら、価格を抜きにしても無制限プランの利用は避けた方が賢明です。
無尽蔵にスマホが利用できる環境は、際限の無い利用につながり、依存症になるリスクが大きくなります。
中学生に最適なのは小容量プランの利用で、必然的に制限をかけることです。
UQモバイルのミニミニプランなら、一般的な利用には十分な4GBの容量が、家族割を適用すれば月額1,815円で利用することができます。
スマホユーザーの4人に3人程度は、無制限プランを契約していても月に10GB程度までの利用者が多いため、ご両親はトクトクプランで問題無い方が多いと思います。
auよりも大幅に安い、スマホ1台が月額2,915円で利用ができます。
auとUQモバイルは同じ回線・電波を使うため通信品質は同等
利用している通信キャリアの通信品質に信頼を置くユーザーほど、安価に利用できるUQモバイルに乗り換えることで、通信速度が遅くなったり、繋がりにくくなったりするのではないか?と疑念も生じますが、それは杞憂だと言えます。
UQモバイルはauのサブブランドとして、同じKDDIが提供しているキャリアプランで、auと同じ回線やアンテナ基地局を使うため、通信品質に両者の差違は基本的にありません。
月に20GB以上使うユーザーの場合は?
安価に利用ができるauのサブブランド「UQモバイル」ですが、利用できる最大容量は月に20GBで、現在無制限プランでそれ以上に利用している方には、使い勝手が悪くなります。
UQモバイルには無制限プランが無いため、たとえば毎月20GB以上を使うお父さんだけauに残るというのは、コスパの面からおすすめできません。
この問題は、自宅に光回線を導入して、Wi-Fiが利用できる環境を整えることで解決します。
自宅でWi-Fiが利用できればスマホプランのギガ消費は大幅に抑えられる
(出典:ソフトバンク)
自宅にWi-Fiが導入されれば、契約しているスマホプランのギガ消費は大幅に抑えられます。
上のグラフは、ソフトバンクが調査した「全国1,200人に聞く、スマホの通信利用に関する実態調査」で、スマホを利用している場所の統計です。
圧倒的に自宅での利用者が多く、データ消費が大きい動画視聴なども、腰を落ち着けて長時間ゆっくり楽しめる自宅が多くなります。
この部分を無制限に家族で利用ができる光回線のWi-Fiを使うことで、契約しているスマホプランのギガは、自宅では消費しなくなります。
スマホプランで契約しているギガを消費するのは、外出時のWi-Fiが利用できない場所に限られ、多くのスマホユーザーはそれほどギガを消費していません。
(出典:MM総研)
このグラフは、2023年3月1日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」からの引用で、Wi-Fiを利用した場合を除いた、純粋にスマホプランのギガを1ヵ月に消費した量の分布図です。
多くのユーザーは、月に3GB未満程度に収まっていることが解ります。
セット割が適用される光回線なら「UQモバイル」は更に安くなる
UQモバイルの指定する、セット割が適用される光回線サービスを併用すれば、毎月スマホ1台につき最大1,100円の割引が適用されます。
家族割は併用することができませんが、セット割を適用すればauの高品質な通信回線が、格安SIM並の料金で利用することができます。
プラン名 | ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
容量 | 4GB | 1GB未満 | 15GB | 20GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 |
セット割 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 | 0円 |
家族2人 | 2,530円 | 2,354円 | 4,730円 | 6,556円 |
家族3人 | 3,795円 | 3,531円 | 7,095円 | 9,834円 |
家族4人 | 5,060円 | 4,708円 | 9,460円 | 13,112円 |
スマホ1台当り | 1,265円 | 1,177円 | 2,365円 | 3,278円 |
自宅に光回線を導入してWi-Fiが利用できるようになれば、多くのスマホユーザーは3GB未満程度に収まるため、1GBの余裕がある4GBのミニミニプランでOKになり、スマホ1台につき月額1,265円で利用することができます。
家族3人のスマホ代は、合計で月額3,795円にしかなりません。
auの使い放題MAXプランを家族3人で利用した場合は18,414円ですから、その差額は月に14,619円になり、光回線の月額費用を支払っても毎月かなりお得になります。
自宅のWi-Fi環境整備は子どものためにも望ましい
自宅に高速無制限の光回線によるWi-Fiが利用できるようになるのは、コスパが良くなるだけでなく、多くのメリットがあります。
学校のタブレット利用
学校や塾などでタブレット利用が進んでいて、自宅でも有効活用する機会が増えています。
子どもが合理的に勉強を進めるためにも、自宅にWi-Fi環境は望ましいと言えます。
家族やIoT家電などインターネット利用が快適に
スマホだけでインターネットをしていたのに比較して、Wi-Fiが利用できれば同じ動画鑑賞もテレビの大型画面で視聴できるようになり、光回線なら高速で快適な通信環境を無制限に利用することができます。
パソコンやタブレット、ゲーム機などを自由にインターネット接続で利用できるようになり、IoT家電も常時ネット接続できることで、本来の利便性にまつわるポテンシャルが発揮できるようになります。
自宅Wi-Fi回線には光コラボの「ビッグローブ光」がおすすめ!
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
UQモバイルにセット割が適用される光回線として、NTT東西の光回線フレッツ光を使う「光コラボ」のサービスがおすすめで、その中では「ビッグローブ光」が一推しです。
ビッグローブ光を運営するビッグローブ株式会社は、KDDIグループの一員で、ビッグローブがインターネット創生期から積み上げてきた豊富なノウハウが、安価な月額料金で利用することができて、UQモバイルを併用すればセット割が適用されます。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。
キャッシュバックキャンペーン
ビッグローブ光を新規契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンがあります。
工事費無料キャンペーン
光回線を導入する場合には、前述のようにプロの業者による導入工事の費用が発生します。
ビッグローブ光の導入には最大で28,600円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
引っ越し移転時の工事費用が無料
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。
iPhoneの代金込みで家族3人の通信費トータル費用をシミュレーション
前述のiPhone SE第2世代64GBのau認定中古の機種代と、光回線のビッグローブ光とUQモバイルを家族3人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
iPhoneを24回払いの場合
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | iPhone24回払い月額 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 3人 | 1,016円 | 9,002円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 3人 | 1,016円 | 10,102円 |
*auPAYカードで支払う場合
iPhoneを36回払いの場合
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | iPhone36回払い月額 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 3人 | 705円 | 8,691円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 3人 | 705円 | 9,791円 |
*auPAYカードで支払う場合
iPhoneを48回払いの場合
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | iPhone48回払い月額 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 3人 | 508円 | 8,494円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 3人 | 508円 | 9,594円 |
*auPAYカードで支払う場合
子どものiPhoneの料金とスマホプランの代金が加わっても、夫婦で無制限プランを利用している金額よりもいずれの場合も安くなり、コスパは抜群であることがお解りいただけると思います。